『着物あとさき』

幸田文の『きもの』という小説が、とても好きなので、なぜ、あそこで終わってしまったのか?と思ったのだけれど、その理由が、最後に、玉さんによって明かされている。
幸田文が生きている間に、きものに感心を持つ人がもっとたくさんいたら、あの続きが読めたかもしれなかったんだと思うと、とても残念だ。

着物あとさき

着物あとさき