七月上席夜の部@浅草演芸ホール

姉弟子3人が東京ガールズとして、初の定席10日間出演だったのに、ぜんぜんいけないじゃん・・・と思ったら。今日は香盤が変更で、8時頃の上がりになったということで、浅草へ。
四万六千日ということで、田原町から浅草六区方面に向かうと、ほおずきの鉢や枝を持った人に、たくさんすれ違う。時間があれば、浅草寺さんにもお参りに行きたいところだけれど、もしかしたら扇橋師匠に間に合うかも?!ということで、今年はお参りを断念。すしや横丁に入ったところで、師範代にバッタリ。一緒に、演芸ホールへ。

  • 扇橋「ろくろ首」

仲入り

  • 扇治「壷算」
  • しん平 漫談
  • ペペ桜井 漫談
  • 伯楽「たがや」
  • 東京ガールズ
  • 扇辰「茄子娘」
  • ゆめじうたじ 漫才
  • 小満ん「船徳

木戸をくぐると、スピーカーから扇橋師匠の声が!ワーイ間に合った!! 扇橋師匠は、ほんと、高座に座っていらっしゃる姿を拝見するだけでも、うれしくなっちゃう。「ろくろ首」の与太郎がカワイイなぁ・・・。
ペペ先生が、今までに見たこと無い衣裳で登場して、師範代と「これ、見たことないよね〜」と思わず・・・。伯楽師匠は、とてもパワフル。
ガールズは、いつもの市松に花柄の衣裳で登場。自己紹介を兼ねた「さわぎ」から、都々逸、さのさなどを演奏して、「寄席は楽しや」で締め。あたたかいお客様に恵まれて、笑いが絶えない高座に。次に上がられた扇辰師匠のナイスなフォローもあり、10日間を無事締める。
扇辰師匠の「茄子娘」は、扇橋師匠ゆずりのネタ。茄子の子がキモカワイイ!(笑)のは、扇辰スペシャル、かな? 小満ん師匠の「船徳」は、先代文楽師匠譲りの、端正な「船徳」であった。
表に出たところで、たすけさんにばったり遭遇したので、しばし立ち話。今日は、ばったりが多いなぁ・・・。「かわら版」の取材でいらしたのだとか。お目当ての師匠が出てきたところで、「それでは、また」と。