オオタスセリLIVE@赤坂グラフィティ

6月に発売されたアルバムの発売記念LIVEということで、赤坂グラフィティというライブハウスへ。

聴いてはいけないオオタスセリの世界

聴いてはいけないオオタスセリの世界

ここ、存在自体は知っていたけれど、中に入ったのは初めて。職場で出掛けにちょっとゴタゴタしたりして、結構ギリギリの到着に。近いと油断するからな・・・。
スセリさんのワンマンライブも、初めて。満員の客席に、驚くスセリさん。1部はコント用の衣裳で登場。OLネタで、爆笑。歌ありコントありの1部はアっという間に過ぎていく・・・。CD用にアレンジしたカラオケ伴奏の歌もあって、間が持たなくて、ちょっととまどうスセリさんも、かわいい(笑)。
途中で、永六輔さんが呼ばれてステージに。でも「ボクは、おしゃべりが下手だから」とおっしゃって、高田文夫さんの日記でスセリさんのことが紹介されているところを朗読して、サッと退場。さすが、スマートだなと感心。
笑芸日記 一九九六-二〇〇五 (ちくま文庫)

笑芸日記 一九九六-二〇〇五 (ちくま文庫)

2部は、ゆかたに着替えて、歌のコーナー。途中、CDにも参加した師匠がゲストで登場。「鬼平」を3つばかり、団扇弾きで。「何でも弾けるの?」というスセリさんの質問に「なんでも弾けるよ」と答えてしまったため、ペットボトルのキャップとか、ガムテープで三味線を弾くことに・・・。「勧進帳」をやって、最後にCDにも収録されている「薬屋」のネタをスセリさん参加で。退場する前に「このままじゃ帰りにくいでしょ? なんか、ジャンジャンジャンジャンってやつやって」というリクエストもありつつ、新内流しを弾きながら退場。
CDには収録できなかった曲も、いろいろと(理由は、まぁ、そうだろうな・・・という感じでありました)聞けて、笑いっぱなしの2時間半近く。
アンコールを用意してなかったということで、「負け犬の歌」をもう一度。で、「キャイーンキャイーン」の部分を、みなさんでということに。武春さんのは、なーんとなく素直にやれなかったけれど、スセリさんのは、素直にやりましたよ。
次回のワンマンLIVEも、赤坂グラフィティで、今度はバンドを引き連れて?登場とのこと。
そうそう、CDを販売しているテーブルのところに(店番?は、木村万里さん!)、小さなペコちゃんがたくさんいて、スセリさんのBlogに登場している子たちだ!!と、妙に感動したのであった。