銀座縦断

ランチは、久しぶりに玄啄で、しょうが焼きと串カツの盛り合わせ。「君は、串カツ好きだねぇ」と談志部長にあきれられるも、全部しょうが焼きか串カツだと飽きるし、ロースカツでも、やっぱり飽きるのと脂っこすぎるのとで、いつもこの組み合わせになってしまう。それでも、まだ不調から完全に立ち直ったわけではなかったようで、午後はなんとなく胃が重く、夜になってもその感じは持続している・・・。
2時から1時間半程、社外の方々との月イチ定例打ち合わせ。昨日の外仕事でご一緒したKさんにお礼。定例の連絡事項の他に、いろいろと「それはぜひ、上手く軌道に載せたいですね!」な事柄の発表も。まぁ、わたしが直接どうこうでは今のところないのだけれど。
職場に戻ると、このところ日に一度は何かしらトラブルとトラブル一歩手前なこがあるなぁとボヤきたくなるような、電話が入る。結局、現状で走るしかないということで、その旨、関係各所に連絡。
ちょっとだけ早めに職場を出て、坪内さんがこのところ、”銀座クルーズ”の出発点にご指定の、数寄屋橋旭屋書店をのぞく。昨日、ブックファーストで買うのを忘れた岩波新書などを調達し、晴海通りを南下し、奥村書店さんもチラと覗こうかと思っていたのだけれど、そろそろ店じまいの準備が始まっているようだったのと、こちらも意外に持ち時間が少なくなっているのに気付いたので、素通りして、東へ向かう。昭和通りを渡って、今度は南下し、銀座ブロッサムってこの辺じゃなかったっけ?と思ってキョロキョロしていたら、どうやら、南下する交差点が1本西よりだった模様。もう一度、東へ向かって歩き、しばらくいくと「あ、高速道路の上を渡らなくてよかったんだ・・・」という位置に銀座ブロッサム発見。時間的にはまだ余裕が多少、あったので、それほど焦っていなかったけれど。
談春師の独演会が終わってから、教文館へ。ここでも買い忘れと新発見を1冊ずつ。兎屋でけんちんうどんを食べて、地下鉄に乗って帰宅。大事を取ってうどんを食べたつもりだったのだけれど、あんまり意味なかったかも・・・。
帰宅してからは、HDDレコーダーに録画してあった、三津五郎様の「玉屋」を拝見、やっぱり三津五郎様の踊りはいいなぁ・・・。そして、なぜか録画してあった「能・狂言」をふと見てみたら、さっき読んでいた本で触れられていた、お笛の藤田大五郎さんが出演されていた(藤田大五郎さんのお名前は、さすがに知っていた)。この方がお笛を吹く場合、シテ方は死ぬ覚悟で舞うのだそうだ(「序の舞」)。ちなみに大皮は亀井忠雄さん!(気になる本のところで、聞書きの本を挙げたばかり。長唄囃子方田中伝左衛門さんのお父様、奥様は田中佐太郎先生。ご長男は、お能の大皮方の亀井広忠さん、ご三男も長唄囃子方という、お囃子一家!)