「鶴亀」3回目

午後、お囃子のお稽古に伺いました。昨日、徳島での公演を終わって、その足で帰京されたら「東京がいちばん寒いんじゃない?」と先生が・・・。
たしかに、昨日から急に寒くなったですね。
「出端」の復習から。しばらく雑談をしていて、先生が「じゃ、よろしいですか?」とおっしゃったので「はい!」と元気よく答えたものの、内容的には全然、よろしくないかも?と思い「あ、あの、よろしくないかも・・・」と言い直したら、先生は笑って「あ、そうじゃなくて、大丈夫だから」と。
やっぱり、よろしくない出だしでした・・・トホホ。やっとこさ、間違えずに最後までたどりつき、続いて「楽」へ。
「楽の合方」から「月宮殿の白衣の袂〜」に入るところが、カッコエエ! でも、カッコよく打てないのが哀しい・・・。楽の打出の最初って、来序といっしょだぁ〜とか思いつつ、合方が終わると、先生はどんどん先へ〜。皮(ベース)は一緒だというのは、後でわかったけど、あんこの部分は、張扇を見ているだけでは、ついていくのがやっとです。でも、ここらへんの手組、カッコエエわ、やっぱり!と。
休憩を挟んで、先生は三味線を構えられ・・・。やはり、張扇がないと、がんがん落ちますね・・・。それでもなんとか「今日は、ここまでできればOKだよ〜」と先生がおっしゃるところまでは、たどり着きましたが・・・。
今夜は、梅津さんの会の舞台稽古で、9時半から歌舞伎座にいらっしゃり、明日は、また巡業の移動日で、鹿児島入りだそうです。お忙しいところ、お稽古していただいているのに、ほんと、不出来で申し訳ございません・・・。