『波のり舟の』

結局、本にまつわる話はありませんでした。主人公が、佃の渡し守になる前、本の問屋に奉公していたという経歴にチラと触れられたので、それに絡んだ話が何かあるのかな?と思ったのですが・・・。
「佃祭」という落語の演目がありますが、佃島というところは、そういうお祭りなどの時以外は、静かな町だったようですね。