「音の会」@国立劇場小劇場

劇団音楽部による「神田祭」の素の演奏(とはいえ、祭り囃子がたくさん入っていて、普通の素の演奏とは、だいぶ趣が違ったような・・・)、竹本研修生OBらによる丸本歌舞伎「弁慶上使」の上演、田中社中の若者と鳥羽屋里長社中若手による舞踊「供奴」(立方は、澤村国矢さん)という3演目。
田中社中の鼓、な〜んと三枚目に傳次郎さんが?! これは御馳走だわ!!と(笑)。傳九郎さん、この前の国立能楽堂の時より、落ち着いていらしたような・・・。「鼓の家」に研修生で登場していたお二人も、大鼓と脇鼓で出演されてました。歌舞伎座の筋書で、お名前はお見かけしていたものの、蔭での演奏がほとんどなんでしょうね、お顔を拝見したのは、久しぶりのような。まだ、ご本名のままですが、がんばってお名前いただいて、出囃子にも並んでくださいね〜!
竹本では、やはり鳴門太夫さんが一日の長って感じですね。