『文楽のツボ』

ああ、もっと早く読んでおけばよかった・・・。文楽だけじゃなくて、歌舞伎の義太夫モノを見る時にも参考になる内容。著者としては、続編も書きたいという意欲があって、敢えて「忠臣蔵」はこの本からは外したとのこと。たしかに、新書の分量で、「忠臣蔵」の通しの見所・聞き所を解説したら、相当割合を割かなきゃムリだものなぁ。で、続編はどうなったんだろう?
この「生活人新書」って、結構、手軽で面白そうなシリーズなのだけれど、店頭から消えるのが早い気がする・・・。他にも気になるタイトルがいくつかあるのだけれど、発売後半年もすると、大方の書店では、見かけなくなるんだよなぁ。

文楽のツボ (生活人新書)

文楽のツボ (生活人新書)