「プロフェッショナル 仕事の流儀」は小三治師匠

長期休暇あけの職場女子と、我が家の近所の新しくできたおそばやさんで晩ごはんを食べていたら「そうそう、今夜のプロフェッショナル、小三治さんだってよ」と教えてもらった。
で、10時ちょい前におそばやさんを後にして、帰宅してテレビをつける。「げ、今日からチームバチスタも始まったんだ!」ということを思い出し、とりあえずHDDレコーダでそっちを録画。プロフェッショナルの方を見る。
小三治師匠ほどの師匠でも、やっぱり芸に対する迷いっていうのはある、というか言葉は違ったけれど、そういう迷いがない人は芸をやる人間としてはダメっていうことなんだろうなぁ・・・と、小三治師匠のお話や取材VTRでのご様子を拝見して、改めて思った。
そして、やっぱりこれに尽きるよね!というのが、高座に湯のみを出し忘れたことを謝りにきた前座さんに向かって、小三治師匠が「何をやるにしても、お客様のことを考えてやりなさい」とおっしゃった一言。師匠に怒られるからとか、そういうことじゃないんだよね。

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