『大奥二人道成寺』

朝、6時前に目が覚めたので、読みかけを一気に読了。「いやはや、そうきましたか!」っていう展開でもあり「そうなるしかないよね」という結末でもあり。1冊目は短編集っていう色合いの濃い連作だったが、2冊目はこの1冊を通してストーリーが展開していく部分の方が大きなウェイトを占めていた。
実際のところ、こんなことは可能だったのか???という部分はあるけれど、まぁ、そこはフィクションですから、ということで。
まだまだ、先はありそうな2冊目の結末には、実はちょっとホロっとさせられたりもした。

大奥二人道成寺 お狂言師歌吉うきよ暦

大奥二人道成寺 お狂言師歌吉うきよ暦