『大奥二人道成寺』
朝、6時前に目が覚めたので、読みかけを一気に読了。「いやはや、そうきましたか!」っていう展開でもあり「そうなるしかないよね」という結末でもあり。1冊目は短編集っていう色合いの濃い連作だったが、2冊目はこの1冊を通してストーリーが展開していく部分の方が大きなウェイトを占めていた。
実際のところ、こんなことは可能だったのか???という部分はあるけれど、まぁ、そこはフィクションですから、ということで。
まだまだ、先はありそうな2冊目の結末には、実はちょっとホロっとさせられたりもした。
- 作者: 杉本章子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
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