『退屈姫君 海を渡る』

めだか姫シリーズの2作目(『面影小町伝』も入れると3作目か?)。海を渡るって、海外に行っちゃうの?!なんて思ったら、さすがにそうではなかったけど。相変わらず、張扇が釈台を打つ音が聞こえてきそうな、愉しい小説であることを確信させる、出だし。

退屈姫君 海を渡る (新潮文庫)

退屈姫君 海を渡る (新潮文庫)