『書いて稼ぐ技術』

永江朗さんの「本」は初めて読んだかも・・・。ネットの連載とか、雑誌記事なんかは読んだ事があるのだけれど。
まさに「稼ぐ」のに必要な、交際術や自己PR法、資料の読み方、などという具体的な「技術」指南書、といった感じ。
本をどうしても処分しなければならないのなら、読んでない本を処分しなさい、っていうのには、眼から鱗が・・・。たしかに読んでいない本は、資料として使えるかどうかがわからないからだ、っていうのは説得力あるなぁ。
あと、気になったところに線を引くのではなくて付箋を貼るっていうのは、わたしも同じなので、プロでも同じやり方をしている人がいるのか、とちょっと安心した。
そして、メモ術に絶対はないから、飽きたら違うやり方を試せばいい、っていうのも、かなり気楽になれた。ちなみに永江さんは、メモはRhodia No.11にカバーを付けて、書いたメモはカバーのポケットに切り取って入れておき、家に帰ったら缶に貯め、それを後で並べてネタとして使えないか考えるのだそう。なるほどね。

書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)

書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)