今年のサントリー学芸賞が発表になって、古田亮さんの『俵屋宗達 琳派の祖の真実』(平凡社新書)が受賞したとのこと。
この新書は、毎月1点ぐらいは「お!」と思うものがラインナップされているのだけれど、このタイトルはチェックしていなかった…。美術関係も、歌舞伎とはかなり縁があるので、勉強しようと思ってはいるのだけれど、そこまでなかなか手が回らず…。とくに琳派は、東博の展覧会の時に玉三郎さんのトークショウで「襖や掛軸、屏風なんかが琳派のものを写しているものが多い」と聞き、気になっている。
いずれ、読んでみよう(そんなんばっかり、といえばばっかりだが)。

新書518俵屋宗達 (平凡社新書)

新書518俵屋宗達 (平凡社新書)