2月に読んだ本は、「鎌倉河岸捕物控」ばかり。あとは、「藍染袴お匙帖」が2冊と、幕内秀夫さんの本が1冊。
佐伯泰英さんの本は、ハマると続きが気になって、ついつい一気に読んでしまうのは、「密命」シリーズや「居眠り磐音」シリーズで、十分にわかっていたのだけれど、たまたま、「ブ」に宅本便を送るために本の整理をしていて、買ったままになっていた

が出て来てしまい、読み始めたのが運の尽きだった。
独り祝言―鎌倉河岸捕物控〈13の巻〉 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

独り祝言―鎌倉河岸捕物控〈13の巻〉 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

隠居宗五郎―鎌倉河岸捕物控〈14の巻〉 (時代小説文庫)

隠居宗五郎―鎌倉河岸捕物控〈14の巻〉 (時代小説文庫)

と立て続けに読んでしまった…。そして「鎌倉河岸熱」は、まだ継続している。「密命」や「居眠り磐音」は、オカルトチックな話が途中で出て来て、興ざめしてしまった、という巻があり、だんだん本筋の話が動かないのに焦れてきた、ということもあり、一時ほどの入れ込み方はしていない。「鎌倉河岸」シリーズのいいところは、そういうオカルト的な相手が出てこないところかな?とわたしは思っている。
まぁ、ツッコミどころはいろいろとあるのだけれど、今のところは楽しく読み継いでいる。
藍染袴お匙帖」の方は、ポツポツと読んできていて、今月は
紅い雪―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)

紅い雪―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)

漁り火―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)

漁り火―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)

恋指南―藍染袴お匙帖(6) (双葉文庫)

恋指南―藍染袴お匙帖(6) (双葉文庫)

を読んだ。こちらは、出ている巻数も少ないし、クセになる、というほどではないが、たまたま「鎌倉河岸」の続きを注文したのが届かず、その隙間を埋めるのに読むのにはちょうどよかったかも。
そして、これら時代劇シリーズ以外で読んだのが
1食100円「病気にならない」食事 (講談社+α新書)

1食100円「病気にならない」食事 (講談社+α新書)

マクロビオティックになんとなく行き詰まりを感じて、たまたま書店で手にとったら、「もっとアバウトでいいんだよ〜」と言ってもらった感じで、購入。以前、この方の
粗食のすすめ (新潮文庫)

粗食のすすめ (新潮文庫)

やレシピシリーズを参考に料理をしていたこともあった。今回の本を読んで、肩肘張るより、気楽にちょっとしたことに気をつける方がいろんな意味でいいのではないか?という気分になった。
お弁当をさぼる大きな原因であったおかず問題も、たくさん作らなくても、冷蔵庫にあるものを詰めるだけでいいんだ!というのは、気持が楽になる提案だ。
ということで、ボチボチお弁当生活も復活させようと考える、今日この頃。
3月は、もうちょっと勉強のための読書をしよう…。