稽古会終了

半年に一度の稽古会が、なんとか終了。
昨日の下浚いでは、ほんと「明日仮病で休んじゃおうか?」と思うぐらい悲惨だったが、皆さんのお力添えのおかげで、素謡も仕舞も仕舞の地謡も、つけていただいたお役は、なんとかギリギリセーフだった。
やはり、普段きちんとさらわずに、急になんとかしようと思ってもムリなんだよなぁ、ということを痛感。
打ち上げで、先生から、今後の計画?についてお話があって、また、先輩のお稽古に向き合う姿勢を改めて伺って、付け焼き刃でやり過ごそうとしていては、お稽古を続ける意味がないなぁと、反省した。
普通なら、誰かから注意してもらうことなんて、もうほとんどない年齢になっても、お稽古を続けているおかげで、能のことはもちろん、それ以外のことでも間違いを指摘していただけたり、注意していただけるというのは、本当に有難いことだと思う。
来年の春には、二年に一度の大会があるので、半年後の稽古会に向けてとともに、そちらの準備も始まる。
大会に出させていただく曲の資料も、今日、いただいたので、さっそく予習を始めよう。
今度こそ、毎日、少しずつでもさらおう(って、稽古会の後や、大会の後にはいつも思うんだけどね…)。