2003-05-23から1日間の記事一覧
どれもフィクションのようでありノンフィクションのようでもあり、時々、ドキっとするような省略があって、とまどうのだけれど、最後まで読むとスーっと腑に落ちる、そんな作品だ。どれも、常識で捉えるとちょっとその枠からはみ出しているような人間が描か…
里見とんという作家の名前は、近代文学史上の人としては知っていたが、作品を読んだ事はもちろん、読もうと思ったこともなかった。なにしろ、知っている作品タイトルが「多情仏心」である。なんだかよくわからないし、わたしにとっては、「なんだかつまらな…
本日は、最近月に1回がコンスタントになっている、某MLのOFF会なのだが、夕方以降でないと片付かない仕事があって、遅刻。いつもの麹町のお店に11時過ぎまで居たものの、参加表明していた2人がまだ到着しない。やっと1人かけつけてくれたが、お店はすでに…
仕事が一段落していたので、歌舞伎座6月の切符を取りに行く。明日でもよかったのだけれど・・・。先日、渡辺保さんの劇評を読んで、もう一度昼の部を見ておきたいなと思ったので、窓口で聞いてみたら日曜日の昼の部の切符があるという。そこで、昼の部再見決…
渡辺保『歌舞伎手帳』(講談社)
なのだが、里見とんに味をしめて、久保田万太郎『春泥|三の酉』(講談社文芸文庫)も読み始める。これまたとても私ごのみ。
里見とんの『初舞台|彼岸花』(講談社文芸文庫)読了。 今まで、“読まず嫌い”だったことを、深く後悔する。かなりわたし好みでございますわ。
昨日の夕方から、なんとなく曇っていたが、今朝は本格的?に曇り空。また、雨なのかな?
里見とんという作家の名前は、近代文学史上の人としては知っていたが、作品を読んだ事はもちろん、読もうと思ったこともなかった。なにしろ、知っている作品タイトルが「多情仏心」である。なんだかよくわからないし、わたしにとっては、「なんだかつまらな…
どれもフィクションのようでありノンフィクションのようでもあり、時々、ドキっとするような省略があって、とまどうのだけれど、最後まで読むとスーっと腑に落ちる、そんな作品だ。どれも、常識で捉えるとちょっとその枠からはみ出しているような人間が描か…