宮部みゆきさんの<b>『あやし』</b>（角川文庫）を読んだ。これは、<b>『本所深川ふしぎ草紙』</b>や<b>『かまいたち』</b>（ともに新潮文庫）といった、宮部さんの時代ものの系譜に連なる作品だ。血なまぐさい事件が次々に起こるというよりは、不思議な出来事が江戸のそこここに…

久しぶりの初日見物。道具の変わりに時間がかかっているのは、初日のため。「御所五郎蔵」の通しは、さすがに仁左衛門さんと玉三郎さんだけあって、芝居がしっかり出来上っている。大詰めの二人が死ぬ場面では、思わず息を詰めて見入ってしまった。葵太夫さ…

六代目の「鏡獅子」の前に、BS２で「大当たり 勘九郎劇場」の第2回。トークのゲストは瀬戸内寂聴さん。飛び入りで新之助さんも加わる。歌舞伎の実演は、勘太郎さんの「近江のお兼」ダイジェスト。長唄は、五郎治さんのレコードだった。アメリカから呼んだ風…

かつおのお刺身、茄子と豆腐と小松菜の味噌汁、玄米五穀ごはん

今夜は（深夜0時１５分から）NHK教育テレビで、六代目尾上菊五郎の「鏡獅子」が放送される。これは、小津安二郎監督が撮ったものだ。六代目は、この時の踊りが気に入らず「フィルムを焼いてくれ」と言ったそうだが、その通りにしなかったからこそ、我々が見…

玄米ホップスブレッドのトースト、くるみバター、コーヒー、びわ。アメリカンチェリー

洗濯機が止まった時に雨が降っていたので、洗濯物をベランダに干すべきか悩んだが、しばらくしたら止んだので、エエイ、ママよと干したら、少しずつ晴れて来てラッキー！

低気圧の影響はまだあるようで、曇り空。それでも、洗濯はする。

里見とんの『極楽とんぼ 他一篇』（岩波文庫）*1が、わが家にあるのに気付き、発掘。 他にも読みかけの本はあれど・・・。 *1:『極楽とんぼ 他一篇』ISBN:4003106067

柳家花緑さんの『花緑の落語江戸ものがたり』（近代映画社）読了。落語の舞台になったところを、花緑さんと小野幸恵さんが歩き、芸談も聞き出す、といった内容。

宮部みゆきさんの<b>『あやし』</b>（角川文庫）を読んだ。これは、<b>『本所深川ふしぎ草紙』</b>や<b>『かまいたち』</b>（ともに新潮文庫）といった、宮部さんの時代ものの系譜に連なる作品だ。血なまぐさい事件が次々に起こるというよりは、不思議な出来事が江戸のそこここに…