2004-01-18から1日間の記事一覧

読み直して気づいた『鬼平犯科帳』の魅力(2)

たとえば、「麻布一本松」の中で、木村忠吾が平凡な毎日に飽き飽きして、ちょっとした浮気心を起こしたために、大けがを負ってしまう。役宅に担ぎ込まれ、心待ちにしていた逢引きの日、床の中で悔しさと傷の痛みに涙を流し、それを見られた忠吾が若い付き添…

読み直して気づいた『鬼平犯科帳』の魅力(1)

久しぶりで『鬼平犯科帳』が読みたくなって、積ん読の山から本を引っ張り出した。出て来たのは、21巻。「泣き男」「瓶割り小僧」「麻布一本松」「討ち入り市兵衛」「春の淡雪」「男の隠れ家」の6作品が収録されている。もう、この辺まで来ると、おまさは五…

今日こそ

早寝!と思ったのに、気がつけばもう1時。その割に眠気が来ないのは、なぜだろう? 「俳諧亭句楽の死」の台本を読み直してみて、自分の方がダメダメだったと、反省。 ちなみに、昨日ほどではないけれど、今日もアクセス数がいつもに比べると多いのはなぜ? …

「俳諧亭苦楽の死」もとい!「俳諧亭句楽の死」*1

御頭が、一日だけ代演で出演されるということで、両国のシアターカイというところまで、行った。 しかし、移動時間を読み間違えて、1本目のお芝居には間に合わず、「俳諧亭句楽の死」のみとなってしまった。もう1本は、芝居に疎いわたしは全然知らないもの…

いよいよ

今夜が「砂の器」の初回ですね。念のため、録画予約をせねば! 先週は、勘違いしていて、9時にTBSにチャンネルを会わせたら「ウルルンSP」でした。

天気も回復してきたので、心置きなく着させていただきます。どれがいいかな? って、みんな似たようなもんでしょ!という突っ込みは無しでお願いします。

歌舞伎座夜の部

夜の部は、やっぱり「二人道成寺」。いやぁ、玉三郎さんの、菊之助さんに負けていない若々しさと、鐘に燃やす執念の炎がメラメラと、というところに、すっかりヤラれました。 →「Notes about WA」

なんと

日が射して来た。ワーイ、これで雨コート着なくてOKだ! 洗濯もしちゃおうっかな?

積もってるのかと・・・

なぜか、今朝は早めに起床。昨日というよりも、今朝という時間にベッドに入ったのに。カーテン越しの光が白っぽかったので「まさか、雪が積もってる?」とおそるおそる窓の外を見ると、もう雨も降っていなくて、ご近所の屋根が白かったりはするけれど、道路…

読み直して気づいた『鬼平犯科帳』の魅力(1)

久しぶりで『鬼平犯科帳』が読みたくなって、積ん読の山から本を引っ張り出した。出て来たのは、21巻。「泣き男」「瓶割り小僧」「麻布一本松」「討ち入り市兵衛」「春の淡雪」「男の隠れ家」の6作品が収録されている。もう、この辺まで来ると、おまさは五…

読み直して気づいた『鬼平犯科帳』の魅力(2)

たとえば、「麻布一本松」の中で、木村忠吾が平凡な毎日に飽き飽きして、ちょっとした浮気心を起こしたために、大けがを負ってしまう。役宅に担ぎ込まれ、心待ちにしていた逢引きの日、床の中で悔しさと傷の痛みに涙を流し、それを見られた忠吾が若い付き添…