松屋銀座で開催中の古本市に行ってみようかと、銀座へ。ところが、最終日で着いた時には既に撤収作業真っ最中であった・・・。なんか、古本買いについては、幸先悪しだ。 しかたないので、壱の蔵にちょいと寄って、姐さんと雑談をしてから、教文館へ。2階の…

今年の初買いは、「東京人」2006年2月号と「男の隠れ家」2006年2月号でスタート。「東京人」は、メインの特集「東京っ子、夏目漱石」もさることながら、小特集「寄席色物」の世界がお目当て。矢野誠一さんと円歌師匠の対談の中に、先日旭新聞で矢野さんが連…

京須偕充さんの『落語名人会 夢の勢揃い (文春新書)』を読んで、ああ、アレを読まなくちゃ！と思い立ったのが、同じ京須さんの『円生の録音室 (中公文庫)』。さて、どこに積んだやら、と思っていたら、なんのことはない、落語・歌舞伎関係の文庫本棚にちゃん…

田中啓文『笑酔亭梅寿謎解噺』読了。なんか、上方版”タイガー＆ドラゴン”みたいだなぁと、気がついた。竜二がヤンキー上がりで、落語の天才、という設定だし。ただし、構成は全然違うし、どっちがどっちを真似したなどというつもりは、全くないので、念のた…