2006-04-06から1日間の記事一覧

新刊を買う権利

本日、新書を1冊読み終えたので、新刊を2冊買う権利を得たことに。帰宅途中に、東京ランダムウォークに寄ったのだけれど「考える人」を買っただけで、退散。気になる本がないわけではないのだけれど、ここはちくま文庫の発売日まで、なるべく我慢しよう。 …

『隅田川浮世桜』

持ち歩き本を読み終えちゃったので、職場を出る前に、何を読もうか物色していて、発掘した小説。 明治の歌舞伎役者・羽村市之助が主人公で、実在の人物を想像させる登場人物や、実在の役者の名前も出て来る。特に、新内の名人で一時は寄席で大人気を博したと…

『江戸を歩く』

非常に楽しく、サクサク読めたので、あっという間に読了。 このところご縁のある江戸のあれこれと、妙にシンクロしていて(「四谷怪談」についてとか、江戸の本屋・古本屋についてとか、落語のネタと関係あることとか)、「本に呼ばれたなぁ」と思うこと、あ…

村上元三さん

俳優協会のHPで*1。享年96歳ということで、大往生なんでしょうね。なんとなく「怖い人」「豪放磊落」っていうイメージがあったのですが。長谷川伸門下で、歌舞伎の演出なども手がけられていたので、戸板先生や池波先生のエッセイなどにも、時折登場されてい…