『古本的』

帰りに電車の中で読了。危なく、渋谷の啓文堂ブックファーストに寄って、都筑道夫さんの『猫の舌に釘をうて』や舞城王太郎の『熊の場所』を買いに行く所だった(笑)。あと、一昨年だったかのGWに松山俊太郎さんのトークショウに行ったのが、初・生・坪内体験だったのだけれど、その時の経緯が出てきて「へぇ、そうだったんだぁ・・・」と思ったり。坪内さんのミステリー嫌いは知っていたので、なんで「ジャーロ」で連載してるんだろう?と思っていたのだけれど、その謎も解けた。
アミューズ」連載で取り上げられている本は、探すのが大変そうだけれど、「ジャーロ」の方で取り上げた本は、その気になればまだまだ、比較的簡単に手に入りそうなので、危ないなぁ・・・(爆)。
そういえば、「小猿七之助」について、先日ちょこっと調べたところから、都筑道夫さんにつながっているんだよなぁ。やっぱり、都筑さんの作品はこの際だから、まずは手持ち(あくまでも、手持ちだよ<自分)の本から読もうっと。

猫の舌に釘をうて (光文社文庫)

猫の舌に釘をうて (光文社文庫)

熊の場所

熊の場所