中村屋〜!

ランチは、ひさしぶり(もしかして、1年ぶりぐらいかも・・・)のティーヌーン。ガイパットごはんは、やっぱり美味しい! でも、三津五郎部長が召し上がっていた、トムヤムクン・ラーメンも美味しそうだったなぁ。ここに来なくなったのは、常連だった職場女子が、異動で出向元に帰ったのと、ランチメンバーの中にパクチーがとても苦手な方がいらっしゃるため。あ、あと、ランチタイムだと炭水化物抜きな人々が食べるものがないから、ってのも大きかったかな? 夏にはまた、冷やしトムヤムクン・ラーメンが食べたいな! 灯台下暗し書店を視廻ったのち、たまに行く書店へ。やっと最近の探しモノのうち2冊を発見、さらにノーマークだった平凡社ライブラリーの1冊を発掘。
7時頃、職場を出て、地下鉄で最寄駅へ。駅上のカフェでサラダの夕食。今日は、勘三郎襲名のドキュメントがOAされるので、早めに帰宅。三味線をさらっているうちに、9時。とりあえず、HDDレコーダーくんがきちんと働いてくれているので、ながら見でいいか・・・と思っていたのだけれど、結局、じっくり拝見。
源左衛門さんの闘病(ご本人のインタビューあり)、勘太郎くんのリハビリ、どちらも辛い。ついつい、もらい泣き。名古屋の同朋高校の生徒たち、最初はまったく興味なし!と言ってる子たちが多かったけど、あの「身替座禅」見たら、たいていの子は引き込まれるだろうし、そりゃあ楽しくなるよなぁ・・・。3年1組の男の子も、最後に、畳に正座して中村屋を見送っていた。自然にそういう気持ちになっちゃったんだから、いいよね。
南座の千秋楽の口上で、中村屋さんが源左衛門さんの写真を懐から取り出したっていうお話は、ネットで断片的に読んで知っていたのだけれど、きっかけを作ったのが松嶋屋さんで、舞台の上で、みんながあんなに涙を流したっていうのは、知らなかった。またまた、もらい泣き。そして、「道成寺」の舞台。今、わたしにとって、最高の「道成寺」はやっぱり中村屋さん! あれだけ、きっちりと踊ってしかも、役の心が伝わってくるのは、中村屋さんだけ(あくまでも、わたしにとっては)。また、「道成寺」も「身替座禅」も「四の切」も「連獅子」も、あれもこれもどれもそれも拝見したいなぁ・・・。