いまさらだけど、談春師の宿題を・・・

ここで、書いてどうするんだ?という気はしますが、「今年1月から4月までに見たエンタテインメントで、一番感動したのは、何? そのどこに感動したの?」という宿題を、一応やっておこうかと(汗)。
いろいろあり過ぎて、選ぶのに悩む所だけど、志の輔らくごinPARCOの「中村仲蔵」、昨日見た「魚屋宗五郎」、
舞踊協会大会の「日本振袖始」の3つ。さて、これを絞るとすると、落語はこの際、はずそう。で、残った2つのうち、どっちか?と・・・。
今からでも、まだ見られる可能性がある「魚屋宗五郎」を1位にしよう! とにかく、あの宗五郎がお酒を飲むシーンでの、黒御簾の三味線と演技の絶妙なコンビネーションは、素晴らしかったものなぁ・・・。そして、こらえていた宗五郎の悲しみが、酔う程にジワジワとこみ上げて来て、磯辺の屋敷に向かって走り出す、パワーの爆発! 本もすばらしいけれど、勘三郎さん、時蔵さん、勘太郎さんたちが、本当にステキだった。ちょっと、結末が・・・という部分もあるけれど、そこは、歌舞伎だから(笑)。
ということで、宿題、終り。