朝は、まぁ普通に出勤。午前中は定例会議で、ほぼ終り。ランチに行きそびれ、どうしようかなぁ?と思っているうちに、2時。どうせ、3時過ぎには出ちゃうから、出てから食べればいいや・・・と。文楽第二部を見るため、3時過ぎに無事、脱出(笑)。3時半ちょっと前に着くと、小劇場の前は、結構な人だかり。まだ開場していなかったので、ベローチェに行き、サンドイッチと珈琲。開演10分前に小劇場に戻り、プログラムを買って、座席へ。とりあえず、「絵本太閤記絵本太功記」は十段目を歌舞伎で見た程度なので、粗筋を読み、大夫さんと三味線さんを確認し、人形の配役もチェック。蓑助さんは、「夕顔棚」からだ。
「杉の森の段」は切が住大夫さん。「夕顔棚」と「尼ヶ崎」に蓑助さんと文雀さんが出演される。「夕顔棚」の三味線も人間国宝の寛治さんだ〜。「夕顔棚」は国宝3人様かぁ・・・。
「杉の森の段」が終わったところで、幕間20分。食事をとるなら、ここなのだけれど、義太夫は油断すると落ちることが多いので、食事は自粛(笑)。「夕顔棚」から「尼ヶ崎」は、とてもステキだった〜。最後に、後から付けられたという「大徳寺焼香の段」というのが今回は付いていて、「太閤記」っぽい仕上げ? とにかく蓑助さんがスバラシイ! 人形が呼吸しているみたいに、活き活きして見えた。ああ、2月のお三輪が見られなかったのが、返す返すも残念(しかも、録画も失敗してるし・・・)。
8時30分頃終演、地下鉄で渋谷に出て1泊2日で借りたDVDを返却。貸し出しは延々長蛇の列だったので、今日は何も借りずに最寄駅に戻り、いつものカフェでパスタを食べて、帰宅。明日に備えて三味線をさらい、三味線関係の持ち物チェックを済ませる。明日は、ぼんじゅう亭。姉さんたちは荻窪でライブのため、わたし一人なので、三味線関係の忘れ物をするとヤバいのだ〜。