『きみを乗せる舟』
うーん、宇江佐さんにヤラれました・・・。特にこの巻のタイトルにもなった「気味を乗せる舟」がとてもステキです。江戸時代の武家の少年は、十代半ばで、もう一人前となってしまうけれど、心も身体もまだまだ、成長期。そんな少年の淡い恋と大人に近づいて行く不安と希望、戸惑いが見事に描かれていました。
伊三次シリーズから、ますます目が離せません!
- 作者: 宇江佐真理
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 文庫
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