『悪党芭蕉』

職場を出るときに、なんとなくムシの知らせがあり、おきっぱなしの本の中から選んだのがこれ。帰りに、ちょっと一息いれて、地下鉄の中で読み始め。
いきなり、芥川の芭蕉に対する(というより、芭蕉を崇め奉って石碑を建てる人々に対して、ということらしい)反感を紹介しているあたり、タイトルに偽りなしだな。

悪党芭蕉 (新潮文庫)

悪党芭蕉 (新潮文庫)