本屋さんのはしごからの、小満んの会、帰宅して半沢

朝から雨が降ったり止んだりで、涼しかった。

『村井さんちの生活』読了。村井さんちのハリーは、二代目のわんちゃんだったのか。ハリーが来てからしか、Webのエッセイなどを読んでなかったので、ずっと一緒にいるわんちゃんなのかと思っていた。中学生の双子の男の子が休校でずっと家にいたら、家で仕事をされてるお母さんとしては、大変だろうな。

日本橋で御使い物を調達して、丸善2Fで、あったら買おうと思っていた本はなく、文庫本パトロールに切り替え。本がありすぎてだんだん自分が今欲しいと思っているのがどの本なのか、わからなくなってくる(^_^;) それでも、新潮文庫3冊ゲット。

室町の方へ向かい、途中で遅い昼ごはんというか早めの夜ご飯というか、をとりつつ、買ってきた本にざっと目を通す。その中の

原節子の真実(新潮文庫)

原節子の真実(新潮文庫)

 

 を読み始める。この著者、前著で問題点が指摘されたりもしてるんだけど、川柳居酒屋なつみで、よだいめが原節子のことを言っていたのが頭に残っていたもので、目についたこの本を買ってみたのだ。貴田庄の本なども読んで、整合性を確かめてみよう。

そして、タロー書房にも寄る。ここでも時間があまりなかったこともあり、探している本は見つけられなかったが、2冊ゲット。タロー書房は銀座の教文館と並んで最近お気に入りの本屋さんなので、行くと何かしら買ってしまう、危険な本屋さんw。しかし、なくなって欲しくないから、微力ながら応援しないとね。

日本橋亭で柳家小満んの会。まだ客席が制限されているので、電話で予約してから伺った。次回はどうなっているだろう? 「たらちね」市松「堪忍袋」「京見物」小満ん 仲入り 「妾馬」小満ん。「妾馬」は、小満んさんとしては長講だった。この演題がついた由縁がわかるサゲまできっちりと。「堪忍袋」に「京見物」、どちらも割と聞く機会の少ない噺だけど、楽しく笑わせていただいた。巧まずして笑いが溢れるというのは、芸の力だよなぁ。声にも張りがあって、お元気なのが伝わってきたのも嬉しい限り。

半沢スタートには間に合わず、録画追っかけ再生。なんか近松半二とかの「実ハ」「実ハ」のお芝居を見ているかのような展開だ。役者が揃わないと、こうはいかないよね。それにしても、柄本明、怖すぎw。

今日の東京都での新規感染者は、146人。昨日よりは減ったが、まだまだ3桁が続く。