二ツ目勉強会〜紀尾井町家話

曇り時々小雨。早くも梅雨が来たかと思うような陽気。

[落語] 二ツ目勉強会@池袋演芸場

「ちょっと感じのいい居酒屋」きよ彦 「権助提灯」佑輔 「二十四孝」小もん 仲入り 「野ざらし」市弥 「笠碁」馬太郎

コロナ禍になってから初めてきた池袋は、テケツの場所が変わっていて、危うく通り過ぎそうに(^_^;)  演芸場本体は相変わらずな感じだったけどw。開口一番はあられさんの「初天神」。二ツ目さんたちの中では、市弥さんの「野ざらし」が! 八っつぁんの壊れっぷりが気持ちいい。その分、幇間のキャラ設定を考えないとかな?となってしまってるけど。市弥さんにこういう面があったのか!?と初めて聞いたときに思ったのだが、こういう路線は個人的にはありだと思う。きよ彦さんの自作、タイトルと噺の運びをもう一考するといいかも? でもこういう噺、わたしは好きです、はい。仲入りで扇遊さんにご挨拶。

[歌舞伎] 紀尾井町家話第七十夜

十回ごとの固定ゲスト・猿弥ちゃんが帰ってきた\(^o^)/(このところ、ちょうど第三部に出演中とかなんかでお休みだった)門様と青虎さんというチーム澤瀉屋というか、アシスタントの松江さんもいるからチーム天一坊ですね。20分遅れで視聴したので、最初がどんな感じだったのかは、あとでアーカイブを見てみないとわからんけれど、青虎さんが猿弥ちゃんの暴走をうまくコントロールしてくださった部分もあり、和気藹々とした3時間弱だったと思う。明日が千穐楽というこのタイミングで、それをおっしゃいますか!?というきおいちょの指摘とか、きおいちょがよだいめとあれをやりたいとかなんとか、えー、それも見てるんですか?!とか。きおいちょが「もう一度やらないかな?」と言ってたアレは、私も見てみたいけど、再演は絶対無理らしい、残念。皆さんの「おじさん(お兄さん)に怒られた」話からの昔の歌舞伎座の口番のおじさんの話とか。あの口番のおじさんは、確かに怖かった。某番頭さんに「口番のおじさんにはちゃんと挨拶してね」と言われたなぁ、そういえば…。今回も面白いお話がてんこ盛りで、いよいよ深夜版やった方が良くないですか???というwww。アーカイブがこれまでより24時間長く見られるようになったのは、本当に嬉しい!

Gyazo

[蒐書] 『本日記』3回目の読了

ツボちゃんの日記ものは読んでて楽しいのだけれど、どんどん本が欲しくなるという危険地帯でもある。あのぐらいどんどん読むことができれば、どんどん買ってもいいけれど、読むスピードが追いついていないことを自覚せねば…。

 

 

祝!翠富士再入幕確定!!からの研精会OB会

朝からいい天気で、気温もぐんぐん上がる。夜、寒かったら嫌だなとリネンのコートを持って出たが、必要なかった。

[大相撲] 横綱記者クラブの取材に対応

大怪我から復活してからは初めてとなる先場所の途中休場も、前向きに捉えている横綱! そして優勝を逃した髙安へのコメントが優しい…。土俵の上では厳しく、土俵を出たら優しい横綱、大好きです!

www3.nhk.or.jp

そして、番付発表。なんと、翠富士が再入幕\(^o^)/ 2つは空くと思ってたけど、3つ空いたのね。熱海富士も十両十二枚目に踏みとどまった。十両優勝するまで涙は封印して、がんばれ!!

[落語] 日本演芸若手研精会OB連落語会@日本橋社会教育会館

「手紙無筆」貫いち 「粗忽長屋」遊京 「あくび指南」市童 「長者番付」小はぜ 仲入り 「替り目」小辰 「植木のお化け」一花 「鰻の幇間」志ん雀

OB連落語会といいつつ、OBは志ん雀さんだけだったけどw。緑太さんが体調不良のため小はぜさんが代演。張り紙を見てなかったので、出囃子が鳴ってびっくりしたわ。ネタは「長者番付」。若手では小はぜさんでしか聞いたことないなぁ。江戸っ子と田舎の造り酒屋の旦那のやり取り、テキトーなことを言って逃げ切る江戸っ子、小はぜさんのニンには合ってる気がする。開口一番の貫いちくんが「一花の甥弟子の貫いちでございます」と。これがツボにハマったw。遊京さんの「粗忽長屋」は所々他の人とはちょっと変えてるんだけど、それがうまく機能してる感じ。小辰さんの「替り目」は、旦那がうちに帰ってきたところからスタート。旦那の上唇が…! 志ん雀さん、真打に上がってから、なかなか聴くチャンスが作れてなくて、久しぶりにじっくり聴かせてもらったけど、あー、真打になったんだな!と改めて。それぞれの持ち味がうまく絡み合って楽しい一夜だった!

Gyazo

[蒐書] ルリユール叢書って、そういうシリーズだったのか!

Twitterで流れてきた幻戯書房のルリユール叢書紹介の記事。今までたまにTwitterで新刊案内などを見かけたことはあったけど「この叢書ってなんなんだろう?」と思っていた。そういうことなら、じっくりラインナップを見て、とっかかりを見つけて読もう!と思った。

book.asahi.com

合同稽古に横綱が参加

朝は曇り、昼過ぎから雨が降り出して、夜は小降りにはなったが、止まず。一時はかなり強く降った。

[大相撲] 合同稽古最終日に横綱が!?

朝、安治川親方Tweet横綱が合同稽古に参加するらしいと知る。えー、大丈夫なのかしら? 状態が本当に悪ければ、たとえ横綱としての責任を果たすという命題があったとしても、参加はされないだろうから、そんなに悪くないのかな、と思うことに。結局、申し合い11番とったとのこと。笑顔のお写真が協会や各紙からUPされているので、ほっとした。明日はいよいよ番付発表。新入幕は? 誰が十両陥落? 

Gyazo

[蒐書] 『物語 ウクライナの歴史』やら『文豪の食卓』やら

『物語 ウクライナの歴史』を読んで初めて知ったことが多くて、ロシア(旧ソ連)だと思っていたあれやこれやが、実はウクライナだったのか!?と驚く。そして、今、なぜウクライナという国は「絶対に降伏しない」と宣言しているのか、その背景も見えてくる。今回のロシアによる侵攻に至るいろんな要因について、増補してくれないかなぁ。

 

図書館で借りてきた『文豪の食卓』を読み始め。最初は井伏鱒二について書かれている鰻丼の決闘。宮本徳蔵の文章は、サクサク読めるという類のものではないのだけれど、独特の味わいがあって、味わって読みたいなと思わされる。これはじっくりと読もう。

 

 

[暮しの基本] 日々の┣┣"とWorkflowy

これまで、Workflowyにはテンプレートを使って毎日のルーティーンがすでに記入されたその日のアウトラインを毎朝作っていた。でも、千葉雅也さんの先日の「柔らかい努力。ルーチンにしすぎない。努力はすぐに儀式的になる。」というTweetを読んで、やり方を変えてみることにした。ルーティーンだからといって毎日アウトラインに書いてあっても、先送りするものは先送りしてしまうし、無視するものは無視してしまうから。それよりは今日はこれについて考えて、これについて読んで、といったことと同列に今日やらなくてはいけないこと、今日やりたいことも書いていく方がいいのかもしれない、と思ったからだ。外出の予定やどうしてもやらねば、ということは別のアプリやアウトラインにまとめて、そこから適宜転記すればいいかな?と。1週間ぐらい試してみて、問題があればまた修正すればいいじゃん!と考えることにした。

歌舞伎家話も愉しかった!

朝からいい天気で、昼間は夏のような陽気に。

[蒐書] やっぱり紙の本も買おうかな…

図書館で借りた千葉雅也『メイキング・オブ・勉強の哲学』の紙版を読了。『勉強の哲学』執筆ノートの画像に、最新刊の『現代思想入門』で取り上げられていた事柄が既に出てきていて、あー、繋がっているんだな!と。先に出た電子版の増補版とのことだったが、その部分はもちろん、電子版で読んだはずの部分も、紙版で改めて読むとなんか納得がいくというか、頭に入ってきやすいというか…。『勉強の哲学』ももう一度読み直してみよう。それにしてもやっぱり紙の本の方が、自分には合ってるのかなぁ? 

[暮しの基本] Workflowy

昨日千葉さんの「柔らかい努力。ルーチンにしすぎない。努力はすぐに儀式的になる。」という Tweetに刺激されて、Workflowyの書き方を変えてみることに。今までは、ルーティンの┣┣"はテンプレートにして毎日そこにその日の予定や思いつきを書き加えていたのだけれど、ちょっとそれをやめてみようと。基本、朝イチのフリーライティングでその日の┣┣"も書き出すことに。果たしてうまくいくかどうか?

[歌舞伎] 歌舞伎家話

五月團菊祭大歌舞伎の第三部で「白浪五人男」の五人男を演じる右近・巳之助・隼人・米吉・彦三郎による座談会の配信。五人それぞれの「白浪五人男」にまつわる写真などを見ながら役作りのこと、先輩から教わったこと、今度の上演に向けての抱負などが聞けて、五月が待ち遠しくなった。けんけんとみっくんとはーくんで「三人吉三」をやったのが、去年の五月、今年は團菊祭でこのメンバーで「五人男」って、コロナ禍というのもあるけれど、やっぱり彼らの努力が実を結んでいるっていうことだよなぁ。1週間アーカイブが視聴できるので、また見ようっと。

Gyazo

t.co

合同稽古のライブ配信ありがとう!

昨夜の雨が嘘のようないい天気で、昼間はもう夏?!、春はどこへ!!という気温に。

[大相撲] 場所前合同稽古のライブ配信

夏場所前の合同稽古2日目の様子を協会がYouTubeライブ配信してくれた。栃ノ心と碧山がひとりひとりにアドバイスをしながらぶつかり稽古を。胸を出すって、こういうことなんだなぁ。関取衆の申し合いでは、豊昇龍と霧馬山がたくさん指名されてた。最後に関取衆のぶつかり稽古も。これがまた厳しい!土俵に転がっても「まだまだ!」と声がかかると立ち上がってまたぶつかって行かなきゃならない。こうやってみんな強くなっていくんだな…。厳しさの中にある優しさ。夏場所が無事に千秋楽を迎えられますように!

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[蒐書] 『無礼講 酒気帯び時評55選』

「週刊SPA!」で連載されていたツボちゃんと福田和也さんの分断アウトローズ対談からのセレクト。すっかり忘れてしまった事件や事故・出来事などを読んでいるうちに思い出したり、遅まきながら「そんなことがあったんだ!」となったり。もし、今、ツボちゃんがこの世にいたら、何を言ったのか聞いてみたいな、とつい思ってしまう。

[歌舞伎] 紀尾井町家話のアーカイブ

前回から、アーカイブの視聴期限が24時間延長されたおかげで、もう一度じっくりみることができた。ベテランの京蔵さんや段之ママだから語れる「おじさま」たちの楽しいエピソード、段之ママ秘蔵?のかわいい亀ちゃんとの写真、よだいめときおいちょで「○○」やってください、とかやりたいとか、そんなワクワクするお話も。実現したらいいなぁ〜! 松竹さんお願いしますよ!

やっぱりよだいめが好き

昼間はいい天気だったが、夕方から雨が降り出して、夜半には雨足が結構強くなった。

[歌舞伎] 猿之助と愉快な仲間たち第2回公演「森の石松

千穐楽にしてやっと見られた「森の石松」出演者による連日のインスタライブでも、ネタバレに注意してくださっていたので、劇中劇で「森の石松」をやるらしいということ、大衆演劇的総踊りの場面があるらしいということ、ぐらいの予備知識で。客入れが始まった段階で、すでに舞台上には郁治郎さんが!? 観劇の諸注意もその流れで郁治郎さんが担当。一幕の幕間にはよだいめ自ら座長姿で幕外に出てきて、アナウンス。ほんと、サービス精神旺盛な一座だw。日替わりゲストは浅野和之さん。よだいめの無茶振り?に応えて鹿をダンスで演じるのだけど、これがまたすごかった!! 劇中劇の「森の石松」クライマックスでよだいめ演じる石松の弟・佐与吉が瀕死の石松を抱いて呼びかける場面は「ワンピース」のエースが死ぬ場面と重なって、涙腺決壊。よだいめがそこまで抑えていたパワーが一気に噴出!圧巻のシーンだった。

アフタートークは、千秋楽ということで、出演者全員が一言ずつ+狂言方さんや大道具さん紹介。演出助手でラスト2回のビッグボスを演じた青虎さんの挨拶がとても感動的で、再び涙腺決壊しちゃった。よだいめから「Twitterのアカウントは、今後も随時更新するので、チェックしてね」と「次回は来年あたりになると思いますけど、青虎さんに演出をやってもらいます」という発表があって終演。最後のカテコでは石橋さんと出てきたよだいめから恒例の「さっさと帰って!」もwww。そういうよだいめ、好き

Gyazo

夜は、インスタライブ。スピンオフ企画やらここだけの話も…。スピンオフやってくれるかなぁ? やってほしいな。そして第3回が待ち遠しい

 

[蒐書] 久しぶりの蔦屋書店で

六本木までは月に1、2度行っているのだが、しばらく立ち寄っていなかった蔦屋書店で、昨日、読書猿さんがオススメTweetしていらした『『はじめてでも「使える英語」が身につく! 英語復文勉強法 』を発見。ツボちゃんの日記類や千葉雅也『メイキング・オブ・勉強の哲学』を読んでいると語学の勉強を推奨されていて、やっぱり英語は読めた方がいいよね…と思っていたところ。パラパラとページを見てこれならやれるかも?と購入。

 

[勉強] ということで英語復文勉強法を今日からやるぞ

さっそく、Chapter0を読み、Chapter1-1に取り掛かる。それ用のノートも用意した。単語力が圧倒的に足らないというのがわかった。とにかくChapter2−16まで完走するぞ。

 

 

紀尾井町家話、ぜひ、深夜版もお願いします

曇りで気温も予報ほどは上がらず。春はどこへ行ったの???

[リハビリ] 24回目

左肩関節周囲炎のリハビリ。背中に腕をまわす動作がなかなか良くならない。右手と左手だと、手のひら2枚分ぐらいの差が縮まらないなぁ。あと、座った時の姿勢を直すよう言われているのだけれど、パソコン作業の影響でなかなかこれもピタッとは行かない。携帯できるPC台みたいなのが必要?

[落語] B3

幇間腹」市童 「お見立て」遊京 「真田小僧」小もん

コロナ禍前は日本橋社会教育会館で開催されていた、柳家一門の二ツ目トリオの勉強会。その頃から気にはなりつつ、なかなか行けなくて、という会。昨日、たまたまTwitterで「当日券あります」の告知が流れてきて、連雀亭でやってたのか!とやっと気づいた。小もんさんの「真田小僧」はフルバージョン。今、この噺をフルでやる人は少ない(小はぜさんは聞いたことある気がする)。以前、市馬さんが落語研究会でプロデューサーのリクエストでやったけど「骨が折れた」とおっしゃったとか…。フルで聞かないと、「真田小僧」という演題の由来がわからないので、たまにはどなたかやってくれるとありがたい。次回は5/13。小満んの会と被っちゃった。

[歌舞伎] 紀尾井町家話第六十九夜

ゲストが京蔵さんと段之ママという座組みが発表になった段階で、これは見なきゃ!でしょ!!となった回。連雀亭からの帰途、リアタイしようとするも、チケット購入に手間取り、頭10分近く遅刻してしまった。前回からアーカイブ配信の期間が24時間延長されたのはありがたいが、Twitterで案内されてるURLからだと直にチケットが買えないの、なんとかなりませんかねぇ…。

あれ、五人じゃないの?と思ったら、咲十郎さんは歌舞伎座の出番が終わってから参加とのことで、四人でスタートしていた。あー、だからアシスタント二人なのか。俳優祭といえば京蔵さんと咲十郎さんは作者として脚本を担当されてるということで、俳優祭の裏話やらそれぞれの旦那の話、懐かしいおじさまたちの笑えるエピソード、よだいめのいたずら、夏の勉強会のことなどなど、貴重なお話満載。アーカイブで復習しようっと!

京蔵さんは6月に開催する中村いてふさんとの舞踊公演のパブ、段之ママからは「森の石松」のおひねり絶賛受け付けます!&クラファンよろしく!というコメントが。

段之ママがいまいちおとなしいという指摘に「ピーって入ったら困るから、気を遣ってるのよ」と答えたことから「じゃあ、お客様のニーズがあれば、深夜版も今度やりますか!」という紀尾井町の鶴の一声が…。ぜひ、深夜版もお願いしたいです

中村京蔵公式ホームページ

camp-fire.jp

ちなみに、次回は第七十夜ということで我らの猿弥ちゃんがゲストですってよwww

[気になる] 『ヒップホップ・モンゴリア』

民博で開催された展覧会の図録らしいのだけれど、ちょうど『無礼講』を読んでいてツボちゃんが日馬富士の趣味がDJで、ヒップホップとか大好きらしいんだよね、と言ってたのを読んだところで、この本に関するTweetが流れてきて、非常に気になっている。横綱もヒップホップ好きって言ってたしな…。