2008-03-25から1日間の記事一覧

『心より心に伝ふる花』

昨日のショックを引きずりつつ(笑)、文庫になったんだからと、さっそく持ち歩き本にしました。 先日、知人と食事をした時に「そういえばさ、昔、宝生能楽堂に一緒に行って、入れなかったことがあったじゃない? あのとき、寿夫さんが舞ったんだよ」と言わ…

灯台下暗し書店にて

改装が終わって、2度目です。モノのあり場所が変わってしまったので、あっちへウロウロ、こっちへウロウロっていう感じです。 お目当ては、「文藝春秋2008年4月臨時増刊号 ニッポン再発見 もうひとつの京都」。古本屋を歩くページに、「黒猫堂」が写真入りで…

「狂言劇場其之四」Aプロ@世田谷パブリックシアター

「子盗人」と「唐人相撲」の2番に、ポストトーク付きでした。 「唐人相撲」は、たぶん、能楽堂での上演にくらべると、ずいぶんショウアップされているんじゃないか?という印象ですが、ほんとは、そんなことないのかな・・・。とにかく、舞台の上に20人ぐら…

『謡曲を読む』

家読み本を何にしようか、比較的最近入手した積ん読の山を物色していて、発掘したのが、これです。お能三昧ですなぁ・・・(笑)。「よし、コレだ!」と決めてから、目次を見てびっくり。なんと、「熊野を読む」という章が・・・。たまたま、ただいま「熊野…

『こころげそう』

畠中さんの時代小説、この世ならぬものたちの存在が、すごくいいなぁ・・・。今回も、於ふじちゃんがいい。そして、その於ふじちゃんに想いを寄せる宇太も、於ふじちゃんのお父さんも、お品ちゃんも・・・。 みんなとてもステキな人たち。これって、続きがあ…