『雑読系』の証明(1)

朝から晩までずーっと雨。特に9時頃がひどかった。
駅から我が家まで徒歩7分ほどの距離だが、びしょぬれになってしまった。

いつもの本屋も“灯台下暗し書店”も見回るが、収穫なし。坪内さんの新刊『雑読系』(晶文社)が未だ、店頭に並んでいない。
他の晶文社の新刊は並んでいるのに、だ。
それじゃあと、いつもの本屋では、昨日の「週刊ブックレビュー」で鹿島茂さんも誉めていらっしゃった、小澤征良さんの『おわらない夏』(集英社)<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3de6c6feb516701073e6?aid=p-mittei16105&bibid=02245263&volno=0000>[bk1]</A><A HREF=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087746224/qid=1044346025/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6280686-2859416>[Amazon]</A>か「ダ・カーポ」の書評で、井家上先生が誉めていた、ニュース23の金平さん著『二十三時的』(スイッチパブリッシング)<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3de6c6feb516701073e6?aid=p-mittei16105&bibid=02251501&volno=0000>[bk1]</A><A HREF=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884180070/qid%3D1044348794/250-6280686-2859416>[Amazon]</A>でも買おうかと思って探すも、在庫切れなのか、見当たらず。

本当は、久しぶりに六本木の青山ブックセンターに行きたいところなのだが、あまりの雨脚にめげてしまった。
青山ブックセンターなら、本店に行けばいいじゃない?」というRさんのお言葉もあったが、本店はどうもやはりわたしにとっては、もうひとつ馴染めない空間なのだった。
同じ雨の中を歩くくらいなら六本木店に行きたいのだが、家に帰ってみれば、どちらにも行かなくて正解だったような気がする。なにしろあの降りの中をてくてく歩いたら、買った本まで濡れてしまいそうだからね。