いつもの本屋では我慢したのに・・・

一応、見回りということでいつもの本屋に寄って、昨日は買わなかった新潮文庫の中をチェックしたら、これは、買わねば!が2点。しかし、緊縮財政月間だと、我慢したにもかかわらず、つい魔が差して東京ランダムウォークに寄ってしまったら・・・
木村伊兵衛『僕とライカ』(朝日新聞社*1
唐澤平吉『花森安治の編集室』(晶文社*2
をお買い上げ。
木村伊兵衛の本は、歌舞伎の舞台写真や文学者の写真も載っているし、六代目菊五郎の思い出の文章や、徳川夢声との対談も収録されているので。
花森安治さんは、戸板康二先生のお友達ということで、前から気になってはいたのだが、ついに購入。
店内は、だいぶ落ち着いて来たようだ。特に2階は、単行本のジャンルの並びが多少変わっている。こっちの方がわたしはいいと思う。落語と歌舞伎の本もほんの少しだけど、増えていた。文芸と人文関係の本がもっと増えたらいいのだが、場所柄厳しいかな?

*1:『僕とライカISBN:4022578327

*2:花森安治の編集室』ISBN:479496322X