末広亭→談志×談志レボリューション

6時開演の「談志×談志レボリューション」に行く前に、末広亭に寄り道。香盤がだいぶ変わっていて、昼の部の主任は圓蔵さん。夜の部の御頭の高座まで聞いて、厚生年金に走る! でもやっぱり遅刻した。そこへ、ブラ談次さんが折悪しく通りかかり、ご挨拶。談志師匠はTシャツにジーンズで、トーク中。本日のゲスト、横山ノックさんが登場すると、野末陳平さんも舞台上に呼ばれて、しばしトークが続く。
談志師匠が着替えに引っ込んだら、スチール写真のスライドが大きなモニターに。
今日のサプライズは、モニターに高座の談志師匠を映す方がいいかどうかを決めるために、なんとジャケット姿の談春さんが高座に座る事に・・・。「談春、そこに座ってろ。俺は客席に行って、どんな感じか見て来るから」と呼び出され、わたしは思わず「ウソ!」と言ってしまった。談春さん、黙って座っているわけにもいかず、前座噺をやり始めるも・・・。爆笑でした。
「こんな、でかいところでよくやりますねぇ」という談春さんの偽らざる感想が、リアルだった。かめありですらやりにくいと、以前おっしゃっていた気が・・・。談志師匠が高座に戻って、鼻が出るからと、ティッシュを持ってこい!というと、今度は毒蝮さんが登場。みなさん、結構いらっしゃってるのねぇ。
ちなみに、あのモニター、わたしは高座の談志師匠に集中しにくかったので、なくてよかったんですけど・・・。「ここではもうやらないから。ごめんね」と最後に談志師匠が一言。そんなこと言えるのは、談志師匠しかいないよな、やっぱり。