「みたかdeきいたか」Vol.4

3ヶ月に一度の師匠の三鷹文鳥舎でのライブ。早めに出て、噂の古書店・上上堂に行ってみるつもりが、出かける前にあれこれしているうちに、ギリギリになってしまった。
今日の前座は、まりさん。まりさんの高座は、初めてで、今まで噂に聞いていたのを初めて目の前で拝見。自作のさのさ、面白かったです。
師匠は、前回の公約通り、新内流しから。本手を弾いたのは、あこさん。それから、四季に因んだ都々逸・小唄・端唄をいろいろとトークを交えて演奏した後、お馴染みの「鬼平」(とはいえ、普段寄席で聴くのとは、違うバージョンがいろいろと)、最後は大津絵「冬の夜」で締め。大津絵って、いいなぁと改めて思った。いつか、大津絵ができるようになれたらいいなぁ・・・。小唄も短い曲をサラっとやるのが、粋でカッコイイんだなぁと。師匠のこうしたライブに行くと、いろいろな曲が聴けるし、勉強になりますです。
ライブと打ち上げの間に10分ほど時間ができたので、上上堂を探して、三鷹中央商店街を探検してみたけれど、発見できず。
打ち上げでは、まりさんとあこさんの鳴り物の先生とお話させていただく。7日の師匠の会の時には、黒紋付に袴姿で楽屋にいらっしゃったのだけれど、今日はダンディなお洋服姿で、最初、よくわからなかった。話題が豊富な方で、お酒も食事もとても美味しそうに召し上がっていらっしゃって、打ち上げもまた、楽しいひとときだった。