2008-08-26 『劇場の迷子』 読了 しばらく放置してしまいました・・・(^_^;) 戸板先生の中村雅楽モノは、歌舞伎の古い型や口伝について、興味深い記述がたくさんあり、小説としての面白さだけでなく、歌舞伎文献としても貴重だなぁというのを、改めて感じました。 そして、登場人物への戸板先生のあたたかいまなざしは、戸板先生その人のお人柄を表しているんだろうなぁと。 また、折に触れて読み直したいものです。雅楽シリーズを全集として出版してくれた、創元推理文庫さん、ありがとう!劇場の迷子―中村雅楽探偵全集〈4〉 (創元推理文庫)作者: 戸板康二,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/09/28メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る