『人形有情』
玉男さんって、ダンディなおじさま!っていうイメージがあったのだけれど、この聞き書きを読むとお茶目さんなところもある、ステキなおじさまだったんだろうなぁと。
「役の気持ちを表そうとはするけれど、役になりきるということはない」「足を遣っている間にその役のすべてを覚えなければダメだ」ということが何度か出て来た。
立役の人というイメージも強かったけれど、女もいろいろな役をなさっていたんだなぁ。
- 作者: 吉田玉男,宮辻政夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/12/18
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (15件) を見る