総理交代の日

気温がだいぶ過ごしやすくなってきた。

2ヶ月ぶりに薬をもらいに定期通院。主治医はおやすみで、代診の若いドクターだった。いつもの薬を1ヶ月分だしてもらう。帰りに高級スーパーに寄って、シェフロールと八海山の2合瓶といつものお味噌を買って、上島珈琲で一休みして帰宅。

新しい総理が衆参両院で決まり、新大臣発表。代わり映えがしない、とか色々言われてるけど、派閥の論理だけで変なやつを入閣させなかった点は、評価できるかも? もちろん、全員が素晴らしいとは言わないけれど。問題は、前の総理の負の遺産にきちんと対処するのかどうか、っていうところだな。

昨日からWOWOWの「ニュー・アムステルダム」第1シーズンの再放送を一気に見ている。アメリカの病院って日本の病院とはいろんな点が違うんだな、というのは、このドラマに限らず「ER」とか「グレイズ・アナトミー」とか「グッド・ドクター」とかを見ていればわかるんだけどね。医療ディレクターという仕事もこのドラマで知ったし、自らがガンと闘病しながら病院の改革を行うっていうのも、初めて見るパターンなので、興味深い。

今日の東京都での新規感染者は163人。昨日よりは減ったけれど、やっぱり3桁か。歌舞伎座の客席を100%に戻したらどうなるのかな?という話題がぼちぼち歌舞伎ファンの間で話題になっている。元どおりの芝居を見たいという気持ちと、千鳥配列での観劇に慣れてしまったことの戸惑い、そして観客が今以上に客席にいたら…という恐怖心。難しい問題だよね。正直、元の座席配列に戻ったら、お芝居を見に行くこと、落語を聞きに行くこと自体が怖いな、と私も感じている。興行的に今のままでいい訳はないことはわかっているけれど、一観客としては怖い。ましてやもし二部制に戻って、長い幕間があって、その間に食事をして、ってなったら、今はまだ行く勇気が出ないかも。