ざわつく金曜日、面白かったけど、またまた新規感染者数の最多更新ですか…

今日は1日、曇りで寒かった。20時過ぎぐらいに気象情報が東京都に出たらしいけれど、我が家の辺りは雨すら降っていない。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理。『シブい本』『紙つぶて』『文庫本を狙え!』の続きを読みながらメモ作成。「文庫本を狙え!」で取り上げられている本を読もう計画は、なかなか進んでいない。次は、ルネ・ドーマル『類推の山』なのだが、以前に一度挫折したんだよなぁ…。こんどはどうだろう? そういえば、昨日読み終えた『古本的』。

古本的

古本的

 

 坪内さんが珍しく、探偵小説とか推理小説とかに関連する作品を読んで紹介する連載(「ジャーロ」というミステリー系の季刊誌)を読んで、ひと口にミステリーといっても、純文学的な作品もあるというのを教えてもらったばかり。ドーマルのこの作品も、澁澤龍彦の『高丘親王航海記』に影響を与えたシュルレアリスム文学ということで読んでみて、「文庫本を狙え!」で取り上げた、とのことだった。まぁ、ダメだったら、また寝かせておいて、あとで挑戦すればいいか。

河出文庫って、意外にも(といったら失礼か?)哲学系や澁澤龍彦橋本治須賀敦子といった人の作品が集中的に収録されていたりするんだよな。やはり文芸誌を持っている出版社だからだろうか? あ、あと最近はそうでもないけど、一時、落語関係の文庫復刻もかなり積極的にやってたし。ついチェックを忘れがちになるのだけれど、これからは忘れずにチェックしよう。

よだいめが、ANBの「ざわつく金曜日」にゲスト出演。一茂さんからバスソルトをお勧めされるという、いつもと逆パターンからの、ファンにはおなじみのロシアのランプ話。そうだよな、一茂さん、オカルトとか超常現象とか、そういうの大好きだったのを思い出した。マリックさんの特番とか、ほんと、いいリアクションしてたもんなぁw。ドラマの台本を全く覚えず現場に入る、という話、いかにもよだいめらしい煙に巻き方で笑った(楽屋でパン一の話は、伝統芸能系にはありがちな話なので、驚かないけど)。高嶋ちさ子ってほんと面白いなぁ。嬉々としてスズメバチの巣の駆除しちゃうってどんだけ??だけど、ほんとに楽しそうだから、見てて気持ちいい。

今日の東京都での新規感染者は、570人と過去最多に…。重症者も1人増えて60人。なんか都知事も総理も担当大臣も、自分たちのメンツしか考えてないんだな、というのがほんと、丸見えになってるなぁ。こんな人たちに生命を守るための鍵を握られているかと思うと、ほんと情けないわ。