天気予報が外れて、雪が舞った

朝から雨、午後3時ごろみぞれが降り出し、夜には雨に。

次の予約が入っていて返却期限の本があったので、夕方、図書館へ。行きは図書館に近づくにつれて雨になったが、帰りは図書館のあたりで雪が舞っていて、自宅の方は雨。どれだけ寒いか、と恐る恐る出かけたが、予想よりは寒くなかった。館内をウロウロと見て回り、3冊借りてきた。ついでに、たまに行くミニスーパーに寄る。

夜は、YEBIS亭の配信を視聴。ゲストが宝生流の辰巳満次郎さん、落語家ゲスト?は吉坊さんだったので。会場に行ったことない落語会なんだけど、トークが結構長いんだな、この会。司会の人がなんか不思議なキャラで、喬太郎さんがちょくちょく突っ込んでたw。ちょっと出遅れたら辰巳さんの「田村」キリの仕舞がいきなり始まってて、これまたびっくりした。地謡はご子息さんお一人なんだけど、ものすごく響くお声で、メーターの針が振り切れるギリギリなんjないか???という迫力。今まで、観世流以外でこんなにお謡の言葉がはっきり気取れたことがなかったなぁ。吉坊さんが「厄払い」を演ってトークコーナー。辰巳さんが面を二つ持ってきて見せてくださって、「じゃあ、せっかくですから面をかけて何かお願いできませんか?」と司会者。えー、どうするんだろう?と思ったら般若をかけて「葵上」のキリのところを、紋付袴で鬘と被衣、鉄杖を持って舞う。休憩を挟んで、喬太郎さんの落語は「錦木検校」。錦木が咳き込むところで、本当に咳き込んでるのかしら?というぐらい苦しそうな時があって、ちょっと心配になったけど、雅楽頭の最後の言葉のところではほぼ普通に戻っていた。上方の「厄払い」は初めて聞いたし、最後に久しぶりに喬太郎さんの「錦木検校」も聞けて、終わり良ければすべて良しということで。

今日の東京都での新規感染者は、1064人。重症者は150人。お昼にひるおび!を見ていたら、よくワイドショーなどにもコメンテーターとして出演していらっしゃる、ふじみ野救急病院の院長がコロナに感染して自宅療養されていた時の体験をVTRを交えて話されてた。毎日たくさんの感染者の診療に当たっていらっしゃるから、感染しても仕方ないよな。入院できなくて自宅で順番待ちをしている患者さんがたくさんいらっしゃるので、自分が入院するわけにはいかないから、とおっしゃってたけど、自宅療養でなんとかなるかな?と判断できる程度の症状で、何よりだったな。そして、埼玉でも、渡航歴のない変異株の感染者が3人判明したとのこと。まだそんなに多くはないのかもしれないけれど、変異株もじわじわと広がってはいるんだよね、きっと。ワクチン接種も、当初言われていたスケジュールよりは遅れるみたいだし、こんな状況で緊急事態宣言の2/7に一斉解除は難しいだろうし、オリンピック開催も無理なんじゃないのかなぁ?