七夕といえば

七夕だというのに、今日も真夏のような暑さだった。

ちなみに、旧暦の七夕は初秋なんだけど、新暦で行事をすると、季節感がずれる。

七夕といえば、清元の「流星」と義太夫の「妹背山婦女庭訓」。

松竹衣裳のTwitterでこんなエントリーが流れてきた

「流星」といえば、三津五郎さま。舞踊会だったと思うのだけど、お面のところの替わり身の見事さは、忘れられない(「奴道場寺」などもそうだけど)。くるっと回ると男が女に、女が赤ちゃんに、赤ちゃんが男に替わる様は、ほんとにため息しか出なかったなぁ。三津五郎さまが旅立たれた後、2016年7月の歌舞伎座のも、ここにもいた!!と思うほど、よかったんだけどなぁ…。みっくんに期待しよう(2020年博多座は見てないので)。

「妹背山」については、国立文楽劇場がエントリーを上げていた

歌舞伎の世話物にも井戸替えが出てくるものがあったよなぁ?と思って調べてみたら、岡本綺堂「権三と助十」だった。2011年4月の演舞場。三津五郎さまときおいちょだ!あの井戸の掃除をするために長屋の住人がズラーっと並んで綱を引っ張る場面がなんともいえず、楽しかったなぁ。この興行の昼の部で、三津五郎さまと鴈治郎さん(当時は翫雀)の「お江戸みやげ」が出ていて、あれも楽しかったなぁ。

ここ数年、やっと三津五郎さまのあれがもう一度見たい、とか、あれを見てみたかった、と思うことが少なくなっていたのだけれど、この2ヶ月ほどで、また…。

名古屋場所の初日と二日目の取組が発表になって、さぁ、お相撲モードに切り替え! 貴景勝が休場なのは、半ば予想していたのだが、やはり寂しい。しかし、両膝を痛めてしまったのだから、ここは無理をせずに、治療に専念して秋場所の再起を待つとしよう。まだ若いのだから、ここで無理をしてもね。

名古屋場所の会場には、関取衆が書いた短冊をつけた笹が展示されているとのこと。人柄が出て、結構面白いんだよな、短冊。

七夕の食べ物って何かあったかな?と思っていたら、こんなツイートが。

ということで、今夜は迷わず素麺(最近、我が家はもっぱら半田麺)をいただいた。