2003-04-27から1日間の記事一覧

またぜひ聞きたい立川談春さんの独演会(2)

着物と羽織を取り替えて、再度登場。吉原で全盛の花魁・高尾の道中を見ただけで、高尾を自分の嫁にと思い極めてしまう紺屋職人の男の純情と、そのあまりの一途さに、なにくれとなく心配し、力を貸す親方、そして運命の一夜を共にした後、そのまっすぐな心に…

またぜひ聞きたい立川談春さんの独演会(1)

昨日の立川談春さんの独演会は、わたしにとって寄席以外で初めて聞く落語だ。築地本願寺の中にあるブディストホールという、定員150あまりのこじんまりとしたホールが会場。最初は「代書屋」という大正時代あたりが舞台の噺。寄席に比べると、まくらが長…

眼鏡を新調

先日、歌舞伎座の3階席で見ていて、役者さんのお顔がもう一つはっきり見えなくなっていることに気付く。近視・乱視の度が進んだようなので、この際、新しい眼鏡を作ることにした。あまりバッチリ見えるようにしてしまうと、疲れますよ、という技師?さんの…

小さん祭り

新宿・末広亭で開催中の五代目柳家小さん師匠の追善興行(昼席)に行って来た。圓蔵さん、小三治さんをはじめ、初めて生で聞いた噺家さんがたくさん。日替わりで、仲入り後に座談会があって、今日は小三治さんと馬風さんがゲスト。夜席は、今日が多分わたし…

ひょんなことで

5月3日「團菊祭」昼の部の切符を入手。どうせなら初日が良かったのだが、カレンダー通りにしか休めそうもないので、そうもいかないか・・・。だんだん、歌舞伎通いをしていた頃の気分が復活して来た。

月亭可朝師匠

わたし自身はすっかり忘れていたが、歌人にして、わたしの笑芸の師匠(と勝手に仰ぐ)藤原龍一郎さんの日記「電脳日記・夢みる頃を過ぎても」を拝読して思い出した。先日の立川談春さんの独演会で演じられた「代書屋」は、談志師匠が可朝師匠から習った噺を…

『一九七二』

ゆうべ、帰ってきてから坪内祐三さんの『一九七二』を読んでいたら、佐藤栄作が新聞記者を追い出してテレビに向かって退陣の記者会見を行ったきっかけになったのが、ナベツネだったという記述を発見して、驚いた。

久しぶりの朝から好天

いやはや、夕べは中野からの帰りに小雨に降られたので、今日もまた天気が悪いのかと気落ちしていたら、久々に朝から好天。気分がいい一日のスタート。

またぜひ聞きたい立川談春さんの独演会(1)

昨日の立川談春さんの独演会は、わたしにとって寄席以外で初めて聞く落語だ。築地本願寺の中にあるブディストホールという、定員150あまりのこじんまりとしたホールが会場。最初は「代書屋」という大正時代あたりが舞台の噺。寄席に比べると、まくらが長…

またぜひ聞きたい立川談春さんの独演会(2)

着物と羽織を取り替えて、再度登場。吉原で全盛の花魁・高尾の道中を見ただけで、高尾を自分の嫁にと思い極めてしまう紺屋職人の男の純情と、そのあまりの一途さに、なにくれとなく心配し、力を貸す親方、そして運命の一夜を共にした後、そのまっすぐな心に…