それでも懲りないわたし

昨日の、「積ん読本の逆襲」の後片付けをして、洗濯。
腰が痛いので、おとなしく家で寝ていようかとも思ったが、本棚をナンとかしないことには、落ち着かない。そこで、腰痛を押して、渋谷まで徒歩。

お店で、棚の「帆立て」だけ注文。棚板は無事なので、それを活かさないのは、やはりもったいないという結論。配送をお願いして、ついでに昨日の”事故”の唯一の犠牲者であるサイドテーブルの替わりに、同じ素材の折畳みテーブルも届けてもらうことにした。

それでやめておけばいいものを、せっかく渋谷まで来たのだからと、ブックファーストへ。1階の雑誌売り場で<A HREF=http://www3.tky.3web.ne.jp/~honnoumi/>「彷書月刊」</A>と南伸坊さん特集の「鳩よ!」を購入。
歩いたり、立ち読みしている分には大丈夫だな、と自分に言い訳して、2Fの文庫売り場へ。いくつか探している本がないかと、ちくま文庫岩波文庫、文春文庫、新潮文庫河出文庫講談社文芸文庫などの棚を見て回るが、もはや版元品切れor絶版なのか、捜し物は見つからず。
それでもと思い、エスカレーター前の特集棚を見ていると、先日亡くなった向井敏さんの<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=01705941&volno=0000>『開高健 青春の闇』</A>があったので、購入。

さすがに疲れたので、ファーストフード店で一服しながら、「彷書月刊」を読む。外が暗くなってきたので、そろそろ帰ろうと、椅子から立ち上がろうとしたら、これが腰の痛いのなんのって・・・。

同じ姿勢を続ける分には、さほど痛くないのだが、立ち上がろうとしたりかがもうとしたり、階段の上り下りが辛いということに気がついた。そこで、地下鉄に乗るのはかえって階段があって辛いので、帰りも徒歩。スーパーに寄って、軽いものを選んで購入。

昨日、積ん読本に復讐されたばかりなのに、やっぱり本屋に行くと本を買わずにいられない、自分の業?!にあきれるのを通り越して、われながらあっぱれ、と思ってしまった。