『それでも古書を買いました』

鹿島茂さんの『それでも古書を買いました』(白水社*1読了。洋書とはまったくと言っていいほど無縁の読書生活を送っているけれど、本を買う話として、ある部分共感できるし、「そんなことは、とてもわたしにはできません」というところもある本だった。大学の先生というと堅苦しいイメージを勝手に抱いてしまうが、さすが風俗関係の著書をこのところ次々に出していらっしゃる方だけあって、サバけた感じで好感が持てる。

*1:『それでも古書を買いました』ISBN:4560049823