『東京の江戸を遊ぶ』など

サントリー美術館で展覧会を見た後、赤坂見附のガルリカフェで時間調整かたがた、なぎら健壱さんの『東京の江戸を遊ぶ』(ちくま文庫*1を読了。「黄金餅」のコースを実際になぎらさんが、漬け物樽を背負って歩いてしまったり、観光スポットをはずした浅草案内とか、はとバス乗車記とか、わたしも東京の江戸を求めて遊びたくなった。
手芸なんかぜんぜんしないのだけれど、下田直子さんの『きものbagがほしい』をついつい買ってしまい、さっそくじっくりと眺める。ミシンがないと、バッグを作るのはむずかしそうだが、半襟とか。鼻緒の素だったらできそう。
なんて、思ってはみるものの、本当に取りかかることができるのか?
でも、確かにきもの用として売られているバッグは、どうも好きになれないので(除く、印伝の信玄袋)、真剣にこういうのがいいなと思う。
行き帰りの地下鉄車中では、木村衣有子『和のノート』(ポプラ社)を読了。
この本に出てくる剣持昭正さんが作るポチ袋や、若松のお持ち帰り用の容器、LOULEのマッチは、欲しいな・・・。

*1:『東京の江戸を遊ぶ』ISBN:4480035958