『能』

帰りの地下鉄の中で、土屋恵一郎『能 現在の芸術のために』(岩波現代文庫)をちょっとだけ、読んでみる。お能については、学生時代に、ちょこっと授業でかじったことはあるのだけれど、それきりになってしまったので(その後、数回、お能を見に連れて行っていただいたことはあったけれど・・・)、なんとなくうっすらとわかる部分と、ウーン???という部分が。まぁ、当然のことだけど。
実は、本日勢いで、4月に靖国神社能楽堂で行われる「夜桜能」のチケットを確保してしまったので(梅若六郎さんご出演の日)、それまでに、少し、お能も予備知識を仕入れておきたいと思って、お能関連の本で、あまり専門的でなさそうなのを購入してみたのだ。