劇場などでは、舞台に向かって右側を上手(かみて)、左側を下手(しもて)と呼びますが<なので、舞台上にいる演者から見ると、逆ですね>。
そもそも、上手・下手っていう言葉を使うようになったのは、こういう、どっちから見て右?左?っていう混乱を防ぐためなんでしょうね。
ちなみに、落語では、噺家さんが複数の登場人物を区別する
ため、しゃべる人が変わるたびに視線の向きを変えますが、これを「上下をきる」というそうです。
それでは、なぜに演者からみて左、客席から見て右が、上(かみ)なのか?
ググってみたところ、相馬工房さんのHP*1にある解説が、一番詳しくわかりやすかったです。
ここで取り上げられている、服部先生のご本、以前、読んだかなぁ?とも思うのですが・・・。

相馬工房さんのHPでもちょっと触れられていますが、海外では上手・下手にあたる言葉はあるのでしょうか?