珍しく、仕事以外になにもない一日。「さて、そろそろ帰ろう」と思っていたら、若者から「すみません、今週末の◯◯のデータがまだUPされてないんですが・・・」とのご指摘。すっかりうっかりしていた、月イチのルーティンワークであった。とはいえ、ひな形はできていて、今月分の内容を新たに加えればOKなので、サクっと終了。
灯台下暗し書店に寄ろうかと思ったのだが、昨日、ジュンク堂で散財したばかりなので、グっと堪えて、地下鉄に乗って最寄駅までエイヤ!と。ここまで来ると、本屋の誘惑はあまりないので、ひと安心(笑)。
老舗スーパーで、今週の献立に足らない食材を若干仕入れて、続きが気になる!『幻視の座』を読もうと、大坊珈琲店へ。岩波の本が、こんなに面白く読めるのは、やはり好きな分野だからなのねぇ〜。三津五郎さまのご本といい、萬斎さんのご本といい、岩波なのにグイグイと読めたので、妙な岩波コンプレックスが、ちょっと軽減しているかも?の今日この頃。
当然「読みたい!」と思って入手するのだが、なんとなく岩波の本は、積んだままになりがちなのである。岩波新書はまだしも、岩波文庫ですら、である。まして、単行本においてをや!!
とはいえ、家に帰って鼓と三味線はさらわねば!なので、キリのいいところで本を閉じ、帰宅。ああ、毎日、本を読んで、鼓や三味線をさらって、芝居やお能を見て、ウダウダくだらないBlogを書いて暮らせたらいいのになぁ・・・。
夕食を作って食べて片付けて、メールをチェックして、ちょっとだけWeb散歩をして、さて、続きを読む時間がやっと到来。

幻視の座―能楽師・宝生閑聞き書き

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坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ

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狂言三人三様 第1回野村萬斎の巻

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