落語研究会

米團治師匠となっての初登場、それに白酒・喬太郎師匠も出演ということでか、早々に満員札止め。市朗改め市楽くんも、研究会初高座。黒紋付に袴で登場して「やかん」を。研究会で「やかん」ってそういえば珍しいかも？　続く白酒師匠は「ずっこけ」。白酒師匠は相変わらずいい味出してるなぁ・・・。喬太郎師匠は「初音の鼓」。毎度のことながら、「ここ、編集で切ってくださいね」とかなんとか、マクラでなんか居心地悪そうな感じが（笑）。久しぶりに喬太郎師匠の噺を聞いたけど、やっぱり面白いなぁ〜。そして、小米朝改め米團治師匠登場。襲名披露にまつわる、マクラでつかみはバッチリ。「親子酒」は「忠臣蔵」の七段目を思い出させる下座が入って、上方の下座さんが来なかったのがちょっと残念だけど（やっぱり、三味線の華やかさは上方の人の方が出るよね・・・）、愉しい「親子酒」を聞くことができた。