二月大歌舞伎夜の部@歌舞伎座

昨日、Webで空席状況を調べていたら、夜の部の3階1列のチケットが出たので、ついポチっと・・・。
「蘭平」の幕開きには間に合わず、すでに三津五郎さまが舞台に座っていらした(^_^;)  蘭平が刃物を見て狂うところで、庭の松を人と間違えるのは、お能の「松風」の趣向をいただいたものか!と、思い当たる。舞のところを今日も堪能。そして、立ち廻りのところも、初日に比べるとだいぶ整理がつき、息も合って来たみたい。四天が刀を投げるところは、受け取り損なってたのが、残念。三津五郎さまは、快調に暴れていた。
勧進帳」は、やっぱりよかった。吉右衛門さんをはじめとして、適材適所の配役と気力充実の舞台をたっぷり味わう。
三人吉三」は、喉が痛くなってきたので、パスしようかな?と一瞬思ったが、そうだ、新悟くんを見なくっちゃ!ということで居残り。