『警官の血(上)』

ドラマ化されたものは、途中の回を途中から見たというハンパなわたくし。この手の小説はそろそろ卒業しようと思っていたのですが、今週、長時間列車に乗る用事が発生し、駅中の書店でふと思い立って手にとったのがコレでした。
佐々木譲さんの作品を読むのは、とても久しぶり。相変わらず、いい文章を読ませてくださる作家さんだなぁと思います。上巻の途中から「あ、ドラマで見たのはこの辺からね」というところに差し掛かりましたが、そんなに真剣に見たわけでもないので、まったく問題なし。
「あー、ここでつながってくるのね」などということを思いつつ、謎に引きずられて最後まで読みました。下巻も気になる〜。
ということで、近々、下巻をゲットすることは、間違いございません。

警官の血〈上〉 (新潮文庫)

警官の血〈上〉 (新潮文庫)