日刊 白酒のキモチ。第二夜

朝は晴れ。『文庫本玉手箱』の続きを読む。

Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理して、マイブックに昨日の日誌を書く。

『紙つぶて』の続き。白川静『漢字』をめぐる論争について。谷沢さんは白川学説は信頼できない、と前に読んだ分で断言していたな…。漢字の語源(でいいのか?)をどう探すのか、という問題については、中国に確固たる資料が残っていない、ということらしい。

『シブい本』の続き。木口木版画???と思ったら、写真製版の技術が実用化されるまで、新聞や雑誌の挿絵や表紙に使われた印刷技法だそうだ。

堅い黄楊材の木口(つまり木の横断面)を刻んで描かれるこの版画は、ふつうの木版では再現不可能な細かな線刻描写を特徴とし、見た目は銅版画に似ている。

その第一人者が合田清。あまり資料が残されていないため、これまでこの人に関する研究はあまりされてこなかったそうだ。板橋区立美術館での展覧会図録に収録されている解説が、合田に関する重要な資料、ということで取り上げたとのこと。そういえば、展覧会の連載もどこかの雑誌で書いていたな、坪内さん。

夕方、結構激しい夕立が降る。今日の東京都での感染確認者15人。北九州が第二波が来ちゃったか?という状況。人数も増えているが、そのほとんどが経路不明者というのが心配だ。そして東京はクラスターと思われる病院での院内感染と、比較的若い世代の経路不明感染者が出ているとのこと。人が動けば感染が広がるのは当たり前といえば当たり前のこと。どう爆発させないか、というのが勝負の分かれ目だろう。

今日の一之輔ライブは、ゲストが二楽さん。最後に一番弟子(息子さん)の八楽さんと二人で紙切りを披露。八楽さんは現在寄席で前座修行中。たま平さんの独演会のとき、前座で高座がえししてたな、そういえば。

一之輔さんは「意地くらべ」。落語カフェからの配信は明日まで、って言ってたけど、千穐楽はまた、寄席からやるのかな? 明日のゲスト発表は、今日はなかった。誰だろう? 勝丸さんとか、ストレート松浦さんあたり? 寄席でやるならにゃん子金魚先生っていうのもありそうだけど。

からの、「日刊 白酒のキモチ。」今日はオープニングが無事流れたけど、フタに使ってる静止画像バックで高座の音声が流れていたけど、それがデフォルトなのかはまだ不明w。白酒さんのトークのテンポが心地いい。